2024年06月04日
TOUKAI-0特別委員会 令和6年度1回2024年5月23日19時~20時25分
藤枝市立学習センター
参加者 15名
島田市役所建築住宅課 3名
1島田市役所の建築住宅課 大畑課長より
本年度令和6年度で、我が家の専門家診断(無料)は終了する(7年度で、事業計画が終了)
今年度は、すべての申し込み者に対応する予定。
この事業計画は終了するが、今後は、新知事の元で、方針が出るのはないかと推測している。
島田市役所の建築住宅課 新井技官より
工事の申請は、令和7年度、4/1から申請が可能。(補強工事、建替え、除却に対する補助金)
事例により、申請が可能か市役所に相談してほしい。
耐震補強工事の間違いやすい施工例
耐震補強計画の間違いやすい例
質問; 床壁を外さずに出来る、補強工事(壁つよし)があるが、申請できるか。
市回答; 防災協会等性能評価されているものであれば、資料を提出してもらい、内容を確認する。
2平野委員長より
建築士会に入会していない耐震相談士さんに、
このような勉強会を開いていますので、ぜひ入会してほしい。
この機会に、皆さん、意見交換しましょう。
●金物の土台と柱との取り付け方法の確認
●一般診断と、精密診断の壁の計上方法の違いについて
●土塗り壁の耐力は、実際のところどうなのでしょうか
◦色々なケースを踏まえて、その数値は出されている
●昭和56年以降平成12年までの、木造住宅問題、東京大阪では、耐震助成を始めている
◦2階も工事して、金物もつけるやり方である
●住宅の損害保険の調査に来る、建築士さんがいるが、保険が出ないことが多い
◦雨漏りは、ほとんど出ない
●なかなか補強工事の仕事が取れないので、どうしたら仕事に結べるでしょうか?
◦能登の地震の被害など見て、自宅も含め近隣への倒れの被害の処理は、すべて自費であること
◦そうなると、大変なことになるので、今から備えておいた方(補強工事)が、懸命ですと説明する
◎火災の場合と地震では、近隣への保証が違うことを再認識
◦能登の地震で、地盤調査なしで建てられた住宅が、建物は本体はそのままで、大きく傾いた
このような場合、設計者の責任になる。2号保険は任意であるため、保険に入らず施工だった。
☆住宅瑕疵担保履行法および住まいの安心総合支援サイト
(国土交通省HP)
※今後も、このような意見交換の場を持って、意識を高めるようにしたいと思います。
本日は、ありがとうございました。
広報 提坂

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