2022年08月02日
7/1より施行されました「静岡県盛土規制条例」ですが、様々なところで支障が出ているようです。会員の皆様の中にも、この条例により仕事に影響が出ている方もいらっしゃると思います。
そこで、どの様な不具合があるのか、皆様から意見を集めたいと思いますので、思う事がございましたらコメント欄から投稿をお願い致します。
静岡県行政書士会では、県に対しての要望書を提出しています。
関連記事が「あなたの静岡新聞」に掲載されていますので、URLを添付します。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1080339.html?news=1099592
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1099592.html
志太建築士会としても、県の盛土対策課との意見交換会を企画出来ればと思っていますので、皆様のご協力をお願い致します。
寺尾
この記事へのコメント
まず、盛土の定義ですが『盛土、埋め立てその他の土地への土砂等の堆積をいう。』となっています。急傾斜地でも平地でも盛土を1,000㎡以上または、1,000立法以上(盛土高は、30cm以上が対象 笑 )行う場合は許可が必要という条例です。(国、地方公共団体がおこなう行為は許可不要という 訳のわからない但し書きあり 笑)さらに、開発行為の許可を必要とする行為にさらに、この盛土条例がのしかかる二重規制になります。さらにさらに工事が長期にわたる場合は、事前調査、許可後、定期検査(6か月に一度)完了時 に 土壌等の汚染の把握を専門機関に依頼した29項目の土壌調査が必要となります。普通最低3回必要となり事前50万中間185万完了185万(業者見積)という天文学的な予算が必要です。
早速のご意見、ありがとうございます。寺尾
この条例により建築行為前の造成費用が増大するようですね。
静岡県として他県にも同じ条例もある為理解を求めております。
ただ、この条例は日本一厳しいともいわれています。
今後、内容について再考を促す為にも他団体と連携して声を上げるのも大事だと思います。
杉村
行政書士会志太地区・島田地区、宅建協会志太地区の皆さんの関心も高いようで、合同での説明会を企画中です。